こんにちは。ワーク太郎です。
今回は、サラリーマンは最強の職業という話をします。
サラリーマンというと、安い給料で長時間働き、
自由な時間もあまりないイメージかもしれません。
実はサラリーマンをすることで得られる
大きなメリットがあり、その内容についてご説明します。
サラリーマンのメリット
①仕事は会社側が考える
サラリーマンの場合、
会社側からやるべき仕事が次々と指示されます。
仕事が指示されるというのは
辛いことのように感じるかもしれませんが、
実は非常にありがたいことです。
一方、フリーランスでは自ら仕事を探さなければ
いけませんが仕事を見つけられなければ、
給料を得ることはできません。
この点、サラリーマンでは、
会社側は仕事を与えることができなくても、
社員に給料を払わなくてはいけませんので、
必死に仕事を探してきます。
このように、サラリーマンはフリーランスの
仕事を探すという仕事が免除されているのです。
②経費が使える(仕事の支出が抑えられる)
サラリーマンの仕事で使う経費(交通費、名刺代など)は
全て会社持ちです。
また、福利厚生として、家賃補助や社宅などがあり、
住居に関する費用も抑えられます。
一方、フリーランスは、経費は自分持ち、
福利厚生もありません。
このことから、フリーランスは
経費を負担する必要があるにも関わらす、
サラリーマンは経費が会社持ちとなるため、
同じ金額を稼いだとしても、
実際に残るお金は、
サラリーマンの方が多かったりします。
③損失を出しても会社持ち
会社では、ミスにより大きな損失が出ることがあります。
例えば、他社の特許侵害などの損害賠償で
数億円請求などもたまにニュースで見かけるかと
思います。
これだけの損害を会社に与えた場合、
サラリーマンにどのような被害があるでしょうか?
実はほとんど被害はありません。
会社側から、叱責や出世コースからやや外れるとかは
あるでしょうが、別に自分の財産が毀損したり、
家族離散なんてことにはなりません。
「申し訳なかったです」という顔をして、
会社に通っていれば給料はでますし、
会社の居心地が悪くなれば、転職すればいいだけです。
(転職時にミスの詳細を説明する必要はありません)
一方、フリーランスの人は、
自ら損失を出した場合には自らが被る必要があります。
それこそ、破産もありえるかと思います。
④会社をいつでも辞めれる
サラリーマンは仕事を続けるか、辞めるかを
自分の判断で決めることができます。
また、いつでも転職することが可能です。
一方、会社側はいつでも社員を解雇できる訳では
ありません。条件がそろわない限り、
一方的に解雇してしまうと、
不当解雇になってしまうため、
社員はリストラでも「私は絶対やめません!」と
言い張れば、会社に残ることができます。
これは、非常に不平等な決まりで、
圧倒的に社員の方が会社側より優遇されています。
(最近導入を進めようとしているジョブ型雇用は、
いつでも辞めさせれるそうです)
⑤お金を貰いながら学べる
会社で仕事をしていると、様々なスキルが身に付きます。
技術的なスキル(CAD、プログラミングなど)
や組織運営の手法など自然と習得していきます。
あまり上手くできないときから、
給料が発生し、上手くなるまで教え込まれます。
フリーランスでこれらの技術を学ぼうとすると、
高額な受講料をスクールに
払ったり、上手くなるまでは仕事が受注できません。
⑥社会的信用が得られる
サラリーマンは、
安定的な収入があるため、社会的信用が高く、
クレジットカード発行やローン審査も
通りやすくなります。
フリーランスは、収入が不安定であるため
なかなか信用を得るのは難しく
クレジットカード発行やローン審査が
通りにくくなります。
サラリーマンのメリットまとめ
①仕事は会社側が考える
②経費が使える(仕事の支出が抑えられる)
③損失を出しても会社持ち
④会社をいつでも辞めれる
⑤お金を貰いながら学べる
⑥社会的信用が得られる
サラリーマンにはメリットが沢山あります。
フリーランスや起業を考えている人も
一度はサラリーマンをやってみた方がいいと思います。
サラリーマンでいろいろ技術やノウハウを学び、
その後にフリーランスや起業をするのも手かと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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