2021年5月5日水曜日

仕事(ワーク)と生活(ライフ)の調和について(ワークライフバランスは正しいか?)

こんにちは。ワーク太郎です。


今回は、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)

について、筆者の考えを述べたいと思います。

ワークライフバランスには、色々な定義があるようですが、

この記事内では、

ワークライフバランスとは、

仕事と生活のバランスがとれた状態で

仕事もプライベートともにどちらも充実した働き方・

生き方を達成できていることとして定義致します。


このワークライフバランスの考えは、

日本人の働き方が仕事中心であり、

仕事が第一優先とした従来の働き方が

近年問題視され、生活も充実させるべきだという

考えが広まってきたことから、

使われるようになった言葉です。

仕事ばかりしていたから、

定年後に家族との会話もなく辛いという話は良く聞きますね。

このように朝から晩まで遅くまで働き、土日も出勤し、

頭の中は仕事のことでいつもいっぱいな

ワークライフバランスが悪い状態を

図で表現してみますと、

ワークライフバランスが悪い状態(従来型の働き方)


という感じで、時間という枠の中に仕事が大部分を占めており、

生活に充てる時間が無くなっているような感じかと思います。

これに対し、

ワークライフバランスが良い状態(理想とされる働き方)

というように、仕事と生活の比率が同じくらいになるようにすると

いうイメージになるかと思います。仕事ばかりしていて、

家族との時間や余暇を大事にしないと

人生後悔するよって話なんですが、

この考え方っておかしいと思います。

仕事が生活と対等っていうのは仕事に対する比率が高すぎるし、

そもそも仕事は生活の一部ではないでしょうか?

このような考え方では、生活のために仕事を柔軟に

選択することや調整していくことは難しいと思います。

本来はこのように考えるのが適切ではない

でしょうか?

筆者が考える理想的な働き方

仕事は、趣味、子育て、家事、自己研鑽、

家族との時間と同じくらいの重要度で

それを図で表現すると、

上の図のような感じになると思います。

(人ごとに項目は違うと思います)


生活に含まれる要素が多すぎて、

ワークライフバランスが良い状態とされる仕事と

生活が同じくらいの比率だと

仕事の重要度ってめちゃくちゃ高いって

考えていることになります。

でも実際は家族との時間は非常に大事だと

考えている方は多いと思います。

家族との時間と仕事に対する重要度が同じと明確に認識できていると、

単身赴任が続くなら転職も検討しようかとなりますし、

趣味が旅行の方で忙しくて長期休みが取れない

職場から、給料が安くても休みの多い会社に転職も

検討しようかとなると思うんですね。

サーフィンしたいから、海が近い職場とかもいいですね。

このように仕事の捉えておけば、

仕事があったから人生が思い通りにならなかった

といった後悔を避けることができると思います。


趣味のために仕事を選ぶなんて、

甘い考えだと思われる方もいるかもしれませんが、

自分の人生を楽しめる方向に向かわすということは

非常に大切で素敵なことだと思います。


初めの方の記事でも書きましたが、

私は仕事はあくまで生活の一部であり、

仕事のために生活を犠牲にする必要はないと考えております。

生きるために働いているのであって、

働くために生きているのではないでの

広い視野を持っていれば、

無限の可能性があると思います。


以上、ご参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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