こんにちは。ワーク太郎です。
374本目のYouTube動画をアップロード致しました。
今回は、
住友化学の決算分析!通期の純利益が950億の赤字に!
創業以来の危機!?役員は報酬返上でボーナスなし!
構造改革の発表で買い?決算内容と今後の株価を解説!
良ければ、視聴して頂けると嬉しいです。
動画内容
【住友化学 株価指標(2023/11/2時点)】
配当利回り:3.13%
PER :非表示
PBR :0.51倍
【ポイント】
・住友化学の決算分析。通期純利益が100億円の黒字予想から
950億の赤字に下方修正。全事業で下方修正という異常事態。
社長から「創業以来の危機」との発言。役員賞与なしに。
・第二四半期の時点でコア営業利益は967億円の赤字。
通期業績予想(下方修正後)のコア営業利益が
700億円の赤字なので、下期は黒字化しないといけない。
第二四半期の実績・今期2Qのフリーキャッシュフローは1951億円のマイナス。
借金で補う状況。親会社所有者持分比率も27.9%と低く、
有利子負債は1.6兆越え、D/Eレシオは1.1倍と厳しい状況。
キャッシュフローの状況・危機的状況への対策として、①短期集中業績改善策と
②抜本的構造改革を決算の場で説明。①短期集中業績改善策では
事業売却、株、資産の売却で5000億円のキャッシュを創出。
②エッセンシャルケミカルズでの他社との連携を示したが、
それ以上の説明はなく、詳細は2024年度初めに公表するとのこと。
【感想】
いよいよやばい状況に。財務が相当厳しいのが伝わってくる決算内容。
住友精化、住友ベークライト、稲畑産業とかの株も売るのか?
売却した場合、住友系列の崩壊に繋がらる可能性も。
抜本的構造改革は今から考えるのでしょうか?
業績が良い時に、構造改革考えておかないと、業績が悪化した後には
余裕がなく、良い構造改革にならない恐れがある。
ひとまずは手を出さない方が無難と言える状況。
↓YouTube動画
以上、ご参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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