2023年10月14日土曜日

出前館の決算分析!業績改善も営業損失122億円の大赤字! ユーザー減少続く?赤字縮小も広告宣伝費を削っただけ? 今こそ逆張りの買い?決算内容と今後の株価を解説!!

 

こんにちは。ワーク太郎です。

356本目のYouTube動画をアップロード致しました。


今回は、

出前館の決算分析!業績改善も営業損失122億円の大赤字!

ユーザー減少続く?赤字縮小も広告宣伝費を削っただけ?

今こそ逆張りの買い?決算内容と今後の株価を解説!!

という内容について考えてみました。

良ければ、視聴して頂けると嬉しいです。


動画内容

【出前館 株価指標(2023/10/14時点)】

配当利回り:0.00%

PER         :非表示(赤字のため)

PBR   :1.14倍


株価と株価指標


【ポイント】

・2023年8月期の業績改善も営業損失122億円の大赤字。

 2022年8月期に比べると、242億円の大幅改善。

 
            2023年8月期の実績


・営業損失改善の理由は、経費の削減。

 売上原価が前年比87.2%、販管費57.9%と大幅削減。

 配達委託料と広告宣伝費を削って赤字を縮小。

2023年8月期の実績(内訳)
 

・広告宣伝費の削減から新規ユーザーが獲得できず。

 アクティブユーザーは大幅減少。

             アクティブユーザーの推移

・フリーキャッシュフローは123億円のマイナス。

 2年間で500億円以上も資金が流出。

・配当は無配。

・長期ビジョンとして、ノンフード領域や新規事業で成長する構想。


              長期ビジョン


【感想】

赤字縮小も経費削減によるものであり、素直には喜べない。

広告宣伝費の削減が、成長性にも悪影響が出ている模様。

黒字化しても使った巨額資金の回収に何年かかるか未知数であり、

あえて無配の株を買う価値があるのかは疑問。

ノンフード領域や新規事業で成長するビジョンも掲げるが、

フードデリバリーで利益を出すのは限界との表れとも受け取れる。

(個人的な見解ですので、株のご購入判断は自己責任でお願いいたします)


↓YouTube動画

以上、ご参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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