2023年10月9日月曜日

商船三井の決算分析!1Q純利益68.1%減の大幅減益!! コンテナバブル崩壊で業績悪化!でも営業利益は増益? 配当利回り4.5%で買い?決算内容と今後の株価を解説!

 

こんにちは。ワーク太郎です。

355本目のYouTube動画をアップロード致しました。


今回は、

商船三井の決算分析!1Q純利益68.1%減の大幅減益!!

コンテナバブル崩壊で業績悪化!でも営業利益は増益?

配当利回り4.5%で買い?決算内容と今後の株価を解説!

という内容について考えてみました。

良ければ、視聴して頂けると嬉しいです。


動画内容

【商船三井 株価指標(2023/10/7時点)】

配当利回り:4.48%

PER         :6.76倍

PBR   :0.73倍


株価と株価指標


【ポイント】

・商船三井の決算分析。1Q純利益68.1%減の大幅減益。

 コンテナバブル崩壊で子会社(ONE)の業績悪化が要因。


            コンテナ船事業の推移

・自己資本比率は53.6%と問題ないが、

 資産のほとんどが投資有価証券(1.49兆円)であり、

 有利子負債や社債の合計が1兆円以上もある。 

 有価証券の価値が下がると危険。

 第一四半期のフリーキャッシュフローもマイナス。

・今期の配当は180円と前年から380円も減配。

 配当は業績連動であり、業績が悪化すると容赦なく減配する。

 過去には無配もあり。



配当の推移と配当方針

・長期的な株価では2007年ごろに株価急騰も2009年に暴落した

 過去あり。配当金と株価は連動しており、現在の株価は高値水準であり、

 暴落のリスクあり。


         2003年から2023年までの株価推移


【感想】

配当利回りは高いが、累進配当ではないため、

長期投資には向かない。どちらかと言えば短期投資の銘柄。

ただ、海運は時折バブルになるため、

むしろ業績が悪い時に買い、良くなったら売ることで

一攫千金が狙える可能性はあるかも?

(個人的な見解ですので、株のご購入判断は自己責任でお願いいたします)


↓YouTube動画

以上、ご参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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