2023年10月15日日曜日

出光興産がトヨタと全固体電池の量産に向けて協業開始! 石油の時代を自ら終わらせる?まさかのEVに参戦か!? 配当利回り3.6%で買い?協業内容と今後の株価を解説!!

 

こんにちは。ワーク太郎です。

359本目のYouTube動画をアップロード致しました。


今回は、

出光興産がトヨタと全固体電池の量産に向けて協業開始!

石油の時代を自ら終わらせる?まさかのEVに参戦か!?

配当利回り3.6%で買い?協業内容と今後の株価を解説!!

という内容について考えてみました。

良ければ、視聴して頂けると嬉しいです。


動画内容

【出光興産 株価指標(2023/10/15時点)】

配当利回り:3.64%

PER         :9.55倍

PBR   :0.58倍


株価と株価指標


【ポイント】

・出光興産がトヨタと全固体電池の量産に向けて協業すると発表

 硫化物固体電解質の量産を目指す。

 原料である硫化水素(H2S)は石油精製の副生物であり、

 調達面、コスト面で優位性を持つ。

 硫化物固体電解質に関する特許もトップクラス所有。

            出光興産の強み

・第一四半期の業績は在庫影響を除いても減益。

 燃料油(ガソリン)と基礎化学品が大幅な減益となっており、

 既存の石油関連事業は厳しい状況。

第一四半期の業績(事業別)

・配当は今期は1株120円を予想。配当性向は35.1%と低め。

2023~2025年度の総還元性向は50%以上を設定しており、

 配当性向35.1%の場合、自社株買いが期待できる。

                還元方針

・長期ビジョンとして、2030年には化石燃料事業での利益比率を

 50%以下になるように構造ポートフォリオ変革中。

【感想】

ガソリンによって、莫大な利益を出していた出光とトヨタが

電気自動車の部材のため、協業するという大変面白いニュース。

トヨタはリチウムイオン電池も含め、電池の部材確保に必死になっており

電気自動車に対して本気に向き合う模様。

トヨタが電気自動車を本格的に販売を始めると、日本でも電気自動車が

主流となる可能性があり、出光とトヨタ以外にも各社に衝撃が走りそう。

出光の株価は、硫化物固体電解質の量産化は2030年以降となるため、

すぐに利益貢献はないが、長期的な成長性が出てきたことは株価に

プラスであり、また、株主還元も魅力であることから

注目してもいい銘柄と考えられる。

(個人的な見解ですので、株のご購入判断は自己責任でお願いいたします)


↓YouTube動画

以上、ご参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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